VRの改良・・・総括


以前購入した、HOLCOの金属皮膜抵抗器が24接点のロータリー・スイッチに取り付けられた
ATT型ボリュームを自作のプリアンプに使用したことに端を発したATT騒動記も思わぬ伏兵の
出現で、あっけない幕切れ・・・・


あくまで、当家比、我が家のほとんど自作のステレオ装置による、比較試聴と
あまり信用のおけない私の耳で感じた結果なので信じて真似をされないように。



①HOLCO(金属皮膜)
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 高域に独特の輝きと艶があり、ピアノ、シンバルの硬質感は特筆もの。
 全体のバランスはあまり良いとはいえない。


②DALE(金属皮膜)
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 やや高域寄りだが、全体的にはスッキリとバランスしている。
 解像度も良く、楽器間の分離も充分。
 難を言えば、もう少し抜けてほしい・・・


③A&B(カーボン皮膜)
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 固定抵抗ATT式のなかでは一番バランスがよく、太さ、厚さも申し分ない。
 やや低域寄りなので、もう少し高域の抜けが良ければ、これで決まりだった。


④東京光音電波(金属皮膜)
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 DALEとほぼ同じバランスだが、若干綺麗でおとなしい感じ。



⑤東京コスモス500KΩ可変抵抗器(カーボン系?)
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 A&Bをもう少し、厚く、それもクッキリ隈取し、さらに高域がスッキリ抜ける。
 楽器間の分離、各楽器の生の音らしさも充分。
 ライブ録音の拍手の数、位置まで見えそうな・・・感じ。


ATT式は太さ、厚さも充分有、解像度も良い。
材質なのか、高域寄り、低域寄りのバランスの差はあるが総じて優秀である、・・・・が
唯一、どれも、抜けが悪い。

ロータリー・スイッチによるものなのか、抵抗値(可変抵抗器は500K、ATTはすべて
250Kとした)によるものなのか、後でまた実験してみたい。



この東京コスモスの2連可変抵抗器、相当古いジャンク品から外したもので、将来にわたり
安定動作するか・・・正直、不安である。

現実に同じ位置での、左右の抵抗値の違いも左右バランスが崩れるほどではないが気になる。





一抹の不安はあるが、とりあえず、プリのメイン・ボリュームはこの東京コスモス製可変抵抗器で
しばらく行くことにするか・・・
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by jbl375jp | 2009-06-07 21:45 | やっさんのシステム
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