第2次JBALTECマルチ・システム
マルチの要、チャンデバは揃ったが、パワーアンプがMA6500、1台しかない。
どうしようか?と、思案中に朗報が入った。
S君の友人のTM君がMA6500を欲しがっているとの事。
夜、S君とともにTM君がやってきた。
とりあえず、ネットワークで聞かせる。
目を輝かせている。
TM君はB&Wの805Sを買ったばかりでアンプを探しているそうだ。
McIntoshが以前から気になっていた由。
あとは金額面の交渉だけ。
定価の70%で話がついた。
S君が手伝って、TM君車に積み込みニコニコして帰っていった。
資金が入った。今度はこっちの番。
プリアンプ、パワーアンプ2台を調達しなければならない。
次の日、早速3軒のAUDIO店をハシゴして揃えた。
プリアンプ 「凱韻」製12AX7、12AU7プリのキット(といっても店で組んである)
パワー(1) McIntosh MC2105
パワー(2) LEAK ST-50(KT66あるいはEL34/6CA7で50W/ch)
買う気はさらさらなかったのであるが、試聴して気に入った。
第2次JBALTEC、マルチシステムである。
MC2105を低域、ST-50を高域に配し、音出しである。
高域を10dBほど絞って、まず聴いてみる。
マルチにする醍醐味、ネットワークの時に感じるモヤモヤが晴れて、1~2枚ベールを取り去ったというか、クリアさが格段に増す。
こうしてまた深みにはまっていく、AUDIOとは、そんなものなんだなあ・・・・・・
続・遍歴 おわり