探している時は見つからず、ある時、突然顔を合わす・・・
SA600、JBLのプリメインだ。
先日、スタッフのS君が新しいプリアンプを探していると言うので、付き合った。
JBLのエンクロージャーがないかという、期待もあった。
モンコックに近いネーザンロード沿いにある「新華音響」というHi-END専門の中古ショップ。
ジェフローランド、マッキントッシュ、クレル、マークレビンソンといった、現代HI-END製品と
並んで数は少ないが、マッキントッシュのC22、MC275などのビンテージ製品もある。
店内を一回りして、目当てのスピーカ類は小型ばかりで興味もなく、S君のプリの試聴に
付き合いながら、何気なく目を落とした先にコレがあった・・・・
おおおお~、まさしくJBLのSA600ではないか!
S君の試聴が終わったところで、試聴をお願いした。
低能率のスピーカばかりでうまく鳴るのか心配だったが・・・
音が出た瞬間、居合わせた人、全員が「おお~」と唸った。
JBLらしい、発止とした爽やかで軽やかだが芯のある音だ。
もう、即決に近かった。
値段を聞いて、またビックリ。
間違いではないかと思う価格だった。(多分、日本だとその倍以上するだろう・・)
前からSG520、SE400は無理にしてもこのSA600ならと、思っていたのだ。
とりあえず、デポジットを置いて帰り、今日、持ち帰ってきた。
605Aのネットワーク用に目論んでいる。
さて、その相性は・・・・
つづく