JBLというスピーカ、グイグイ引き込まれる魅力がある・・
たぶんに自分の性格もあるのだろうが、まだ、システム構想通りではないのに、だんだん
その気にさせられていく。
エネルギー感があり、切れが良く、音像が明確だ。
ALTECもエネルギッシュだが、分析的な聴かせ方ではなく、音楽的な、まとまりの良さで
聴かせるところが、決定的に違う様な気がする。
このシステムもオール・ホーンの為か、シャープに音が飛んでくる。
自分が目指す、太く、厚く、シャープでキレの良い音・・・
中~中高域ドライバー2420と高域用2402でのシステム調整、
応急処置として、2420と2328に板を渡し、2402と2420のタイムアライメントを
合わせてみた。
2420と2402のつながりが良くなり、高域のキツさ、違和感が取れてきた。
シンバルの厚みも、そこそこ出て来た。
ベースの量感、キレ、弾みは問題ない。
2インチの誘惑さえ断ち切れれば、これはこれで追い込めるかも知れない・・・
しかし、一関、某所で聞いた、あのシンバルの厚い音は2インチでなければ出ないのだろうか・・・