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ぼくとジムランの日々・・


キザなタイトルだが一度言ってみたかった。
別に「ぼくとアルテックの日々・・・」でも良いのだが、やはり「ジムラン」という響きは格別だ。



ジムランの4560がやってきて、ほぼ2ヶ月、現在のシステム、設置場所に落ち着いて1ヶ月が
経過した・・・

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各ユニットにエージングと言うモノが必要なのであれば、そろそろほぐれて来た、という
ところだろうか。

クロスや位相、各帯域のレベルなどをいろいろ探って来て、一応落ち着いたのが

4560/2220B Low Pass~500Hz 正相 SA600
2441/2350  500Hz~5KHz     逆相 D45
2420/2327  5KHz~High Pass  逆相 D45
2402        5KHz~High Pass

結局、妥当な値に落ち着いたと言うことだろうか・・・
いや、自分としては2420、2402を7KHzから乗せたいと言う気もある。

シンバルの音色、ピアンの高音の響きが変わってくる。
いろんなLPを聴いて、現状は5KHzで落ち着いているが・・・・


スピーカシステムが落ち着いた、最大の功労者は、やはりジムランのSA600だった。

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4560/2220Bの駆動には当初、CROWNのD150Aをあてていた。
しかし、しっくり来ない。
次に同じくCROWNのDC300A・・・
これもダメだった。

そこで中域に使っていたSA600を使ってみたら、ものの見事に決まった。

たかだか40Wソコソコのアンプであるが、駆動力は抜群だ。
4560/2220Bが重厚にそして軽やかに鳴り出した。

出来れば中域、高域も統一したいが、いかんせんビンテージもの・・・
程度の良いものを見つけるのも難しいし、お値段もチト厳しい。

仕方なくと言っては何だが、中域、高域はCROWNのD45で統一した。

チャンデバもハイCPのべリンガーCX3400・・・

この辺はD45も含めて、将来的には何とかしたいと思っているが、当面、不自由はない。

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さて、肝心の私のジムランの音とは・・・



中域の密度、解像度を高め、そのまま上下をそのバランスのまま伸ばすことを目指した。
低、中、高域をスムースにつなぎ、エネルギーバランスを揃える。

ユニット構成からして、けっしてワイドレンジではないが、必要なレンジを確保し、
そのレンジ内の密度、解像度、すなわちエネルギーバランスを取ったつもりである。


よって、ALTECの中域の分厚い、太く濃い音楽性を重視しながら、高低両サイドの輪郭が
少し鮮明になったような音と表現すれば良いだろうか・・・・



ジムランのユニットにはまだまだ可能性があるのだろうが、自分の腕ではもっと時間が必要だ。



これで、アガリでは、この先楽しみがなくなってしまうではないか・・・



ジムランとの日々はこれからも続く・・・・・
by jbl375jp | 2008-07-06 14:35 | やっさんのシステム
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