自己バイアス化
完璧とはいかないまでも、安全に動作させる為には、PCBをひっくり返して回路の全体像を
つかまねばならない。
というわけで、ついにPCBをひっくり返した・・
B電源はダイオード4個による、全波清流みたいだな・・
ちゃちなダイオードと小さ目の電解コン・・・400Vだ・・
よ~く見て行くと・・・
やはり、固定バイアスだ。
しかし、PCB上には各チャンネル、2個ずつのVRが印刷されているが、実際には
一個しか使われていない・・・・????
いづれにしても、これは危険である。
自己バイアス回路に変更することにする。
①安定動作を目指し、各6550のカソードから600Ωの抵抗と100μFの電解コンをパラって
GNDへ落とす。
②G1にバイアスされている回路を外し、G1から100KΩでGNDへ落とす。
書くのは簡単だが、自己バイアス用のカソード抵抗、コンデンサは結構、音に効いて来るので
どんな部品でもとはいかない。
抵抗は高耐圧が要求される。
昔は良くデールのメタルクラット抵抗を使ったが・・・
おおおお、そうだ、WEの巻き線抵抗があった。
半固定式で最大1KΩだったはずだ・・
さて・・・これを4本、どう取り付けようか・・・
100μFの電解コン・・・買い置きあったかなあ・・・