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続・遍歴 その6

TEAC VRDS

日本に出張をすると、必ず秋葉原へ行く。
目的は2つ。
第一は本を買う。日本の本、雑誌は香港では50%高である。
買う本(雑誌)は、決まっている。「ステレオ・サウンド」、「管球王国」、「MJ無線と実験」、自作をやめて「ラジオ技術」はあまり買わなくなった。
評論家のちょうちん記事は興味ない。
いろんなマニアの方の部屋、機器が見れる記事が楽しい。

第二はもちろんAUDIOショップと部品屋めぐり。
改札を出て、「ラジオ会館」(めっきりAUDIO店が減った)→「ガード下」(コイズミ無線と本屋)→「ラジオ・デパート」→「テレオン」→「ダイナ・オーディオ」とハシゴをする。
ちょっと駅から遠いのが難点だが、「ハイファイ堂秋葉原店」を覗いて、ついでに「アバック」まで足を伸ばすこともある。


ある日、テレオンを覗いた時、「展示品につき価格応談」と書かれた、CDプレーヤが目に入ってきた。
見ればTEACである。遠目にはESOTERICかと思ったが・・・・
もちろん同一会社であるが、ブランドを分けているにはそれなりの訳があるのだろうが、TEACの方が格段にハイCPであろう。

CECの3300に不満もあり、思い切って切り出した。
聞けば定価の半額とのこと。 
そこで初めてモデルナンバーを見てみた。
「VRDS-15」であった。
ご承知の通り、「VRDS」はTEAC自社製のCDメカで、あの「WADIA」もTEACから買っているという優秀なメカである。
「聴かせてもらえる?」
「はい」と店員さん。「何のスピーカで聞きますか?」
見渡すと、おおJBLの4428がある。
「4428でお願いします。」

一聴して土台のしっかりした、音である。
こりゃー3300とは桁が違うわい。
性格からして「頂きます」というはずであるが、今日はずいぶん逡巡している。
そう、どうやって女房殿に見つからず、どうやって香港まで待って帰るか、熟慮中である。

「頂きます」自信をもって言っていた。
名案が浮かんでいたのだ。

香港へ帰る日まで置いてもらう。
帰る日に秋葉原のどこかでこのCDプレーヤの梱包箱が入りそうな大型スーツケースを買い、
それに入れて持ち帰る。 われながらなんと言う名(迷)案。
(このスーツケースはその後も活躍することになるとは・・本人すら気づかなかったが・・・)


こうしてTEACの銘機VRDS-15が手に入った。


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by jbl375jp | 2006-08-08 01:06 | Comments(0)