ネットワークのウーファー・インピーダンス補正・・・
ハッキリと2つの効果が現れた。
まづ、高域の分解能が上がった、と言ったら良いのか、特にシンバルの質感が向上した。
それと、ライブの空気感・・・プレーヤーの息遣い、観客のざわめきや物音・・
それらが鮮明になった気がする。
LF側のクロスがある程度安定したため高域への「かぶり」が減少したためか?・・・
もう一つは、ある特殊なディスクで大音量時に発生していた、ベースの歪が消えた・・・
ユニットの不具合かと思っていたのだが・・
ウーファーの高域でのインピーダンス上昇による、クロス周波数の暴れが影響していたのだろうか?・・
これまで、スピーカに付属のネットワーク駆動か、チャンデバによる、マルチアンプ駆動が
主体でこの辺の知識に乏しく、詳しい説明が出来ないが、明らかに聴感で改善が確認できる。
2台目の球アンプ、6L6GCppはチョッと聴きだが、高域に輝きと艶を持っている。
KT88改造アンプと組み合わせて、「バイアンプ」も面白そうだ・・・
ネットワークをバイアンプ用に改造しておこうか・・・・