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VRの改良④・・・A&Bの音


チョッとした実験をしてみた・・・


アーレン・ブラッドレーの固定抵抗器を使った、ラダー・アッテネータによる、減衰量固定の
音量ボリューム・・・(何かへんな言いまわしだナ・・・)


要は、DALEの抵抗器に替えた、ロータリーSW式ボリュームを外して、A&Bの抵抗器3本で
-60dBと-50dBに固定した回路を入れただけ・・・


VRの改良④・・・A&Bの音_e0122780_2103557.jpg



等価的には抵抗の段数は違うが、抵抗器の音の傾向が分るだろうと思ったからだ。



ロータリーSW式のボリュームで、CDの聴きごろの位置がちょうど-50dBあたりであった。


手持ちの抵抗器を探したら330KΩと200Ω+800Ωで大体-50dBだ。




シールド線に直接、抵抗を半田付け・・・・




試聴CDは、最近お馴染みのオスカー・ピーターソン・トリオの「WE GET REQUESTS」・・・・





間違えて、「ドカン」という音を出さないようパワーアンプからスピーカ・ケーブルを外し、

各アンプの電源を入れてから慎重にスピーカ・ケーブルを繋いだ。







これは、良い・・・・


NOBLE、DALE、A&Bの3種類で、一番気に入った。


ピアノとシンバルが一番、生の楽器の音に近いのではないか・・・



特にシンバルは硬質感、余韻の響き具合が非常によろしい。



明るすぎず、暗すぎず、適度の明るさとシブさ(暗さ)を併せ持っている。






これはもう、A&Bで決まりかな・・・・
by jbl375jp | 2009-06-05 21:20 | やっさんのシステム
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