またまた、オーディオの不思議に頭を殴られた・・・
何気なくストック箱から見つけた擦動式ボリューム、「東京コスモス」製500KΩ・・・
確かずっと以前、ジャンクのMARANTZ#7を買って、ケースだけを使って、今回のように
球プリを入れるつもりだった。
結局そのプリはどうなったか忘れたが、それについていたやつだ・・・
気分転換にと、ボリューム位置横の孔を利用して付けてみた・・・
驚きました・・・・
ロータリー式ATTに比べて、抜けが良く、芯が太くなった。
レンジは少し狭くなったが、その分、芯が出てきた感じだ。
せっかく作った「東京光音」製金属皮膜抵抗器も太刀打ち出来なかった・・・
聞き込むにつれ、前後の奥行き感も出てきて、非常に気に入ってしまった。
う~ん・・・・・・
一般的に金皮、カーボン抵抗では定評のある、DALE、A&B、東京光音の固定抵抗器・・・
それぞれ、解像度も高く、太くて、芯のある、なかなか良い音が出る。
しかし、この可変抵抗器は、自分の駄耳によれば、それらより、
自分の好みのスカッと抜けがよく、見通しもよく、厚く、太くクッキリした音が出ている。
あくまで、自分のステレオ装置内で自分の好みのCD、LPをかけて自分の耳が
そう感じたことだが・・
オーディオって何なんだろう・・・・