いつもは、9時くらいで充分のPCオーディオ、11時くらいまで上げて聴いてみた・・・・
MILES DAVISの「KIND OF BLUE」・・・
音量というモノは、再生の雰囲気をこんなにも変えてしうのかと、今更ながら驚いた。
マイルスのトランペットが、キャノンボールのアルト、コルトレーンのテナーが太く、厚く、深く
リアルに聴こえだした・・・
正直、これまで、あまり聴き入ったCDではなかったが・・・
ビル・エバンスのピアノのなんと強靭なことか・・・
ジミー・コッブのドラムス、チャンバースのベース、全てが力強く、芯がシッカリしている。
各楽器の強弱がより明確になったためか、
ソロとサイドのハーモニーが絶妙なバランスで実にJAZZだ・・・・
傷一つないLPを聴いている錯覚に陥ってしまった・・・・