ステレオ装置からスピーカを一本外し、プリもパワーもアンプはモノラルにして、
しばらく経った・・・・
PCに入れてある、CDデータは殆どがステレオ・・・
よって、我が家では左右の信号を抵抗で合成して、モノラル信号として聴いている。
唯一と言ってよい、モノラル録音のCD、マイルス・デイビスの「COOKIN'」・・・
RED GARLANDのピアノがコロン、カキンとなかなか良い。
PHILLY JOE JONESのシンバルがやけに金属っぽく、カンカンと、心地よい。
CHANBERSのベースも音階明瞭、良く弾んでいる。
MILESとCOLTRANEのラッパは特に美味しい・・・
上述3人の軽快なリズムに乗って、MILESもCOLTRANEも楽しそうに唄う・・・
これぞ、QUITETの醍醐味か・・・・
いや~、
GARLANDのピアノがカキン、カキンと気持ちよくソロをとって、
CHANBERSのソロでは、PHILLY JOEがブラシで小気味良くサポート・・・
そして、今度はPHILLY JOEのスティックでの太鼓の連打にGARLANDとCHANBERSが
サポート・・・
後半はピアノ・トリオとしても絶妙だなあ・・・・
モノラル最高!・・・・