参ったな・・・・・
結論から言うと、もうiBOOKのイヤホン出力には戻れないだろう。
それだけで済めばよいが・・・
DAC遊びに火がつきそうで、いやだなぁ・・・・
だって、1万円もしないDACでもこれだけ変るんだから、もっと、もっと、ってなるよな・・・
まづ、聴いたのは、マイルスの「COOKIN'」・・・
激変というわけではない・・・
ほんの少し、高低両エッジの解像度が上がった。
特に低いほうが、まろみと厚みを増す感じ・・・
ベースが重厚で明快になった。
高域も抜けが良く、シンバルが気持ち良く響くし、金属感も増す。
やっぱりそうなんだろうな・・・・
エッジ付近や微弱信号で細かなニュアンスが変るんだろうな・・・
DACチップの差か、アナログ回路の差か・・・ それともどちらも・・・、だろうな・・
何となく、アナログに近づいたような・・・
続いて、女性ボーカル18人から、
PEGGY LEEの「They Can't Take That Away From Me」・・・・
ナイフの「f」の発音が明確に聴こえた。
iBOOKのイヤホン出力では少し曖昧だったのだが・・・
ボーカルが前に出て、伴奏の例えば、ドラムスのブラシが後方で明確に・・・
奥行き感が出てきている証だ。
そこそこ聴いて、どうしてもしたかったことを・・・
開けてみないと気がすまない悲しい性・・・
おっ・・・ クロックは単なる水晶発信子ではない・・・
ジッター対策か・・・
案外分かっているかも・・・
惜しむらくは、回路図がない・・・
これでは、アナログ回路も弄れない・・・・
しかし、最近のDIGITAL小物・・・ 侮れません・・・