やっと、繋がった。
なんて事はない・・・
計算値に近いところで、バッチリ繋がった。
ハイパスは12dB/oct なのでLは1.8mH、Cは10μFと3.3μFのパラ
ローパスは6dB/oct なのでLだけ、1.5mH
ローパスはまだまだ探れば良さそうなところがあるが、とりあえず・・・
いろいろ聴いたが、何と言っても圧巻はエリントンとレイ・ブラウンの「This One's For Blanton」
レイ・ブラウンの深々としたベースはシングル・ウーファーからは出ないだろう・・・
ダブル・ウーファーもさることながら、この装置の音の特徴は、何と言っても802ドライバーと
811ホーンの音そのものだろう・・・
802と811ホーンの力強いホーン独特の音は、一度聴き始めたら、止められない。
結局この音へ戻って来てしまう・・・
サックスの吹き上がり、ミュートの効いたトランペットの伸び、ドラムスのリムショット、
ピアノの強打・・・
同軸のホーンではなかなか、こうはいかない。
ホーンの力強さに加えて、ダブル・ウーファーの迫力はバスドラの押し出し、ベースの深さに
その良さを出してくれるようだ・・・・