さあ~いよいよ本格的に聴くぞ~・・・
アナログ見直しのきっかけ盤、マイルスの「COOKIN'」・・・
第一印象でも感じたとおり、とにかく、音が太い、そして厚い、それに・・・ そう、濃いのだ。
一部音が団子になっているようなきらいはあるが、そんなことはもろともしない、圧倒的濃さ・・・
勿論、レンジは狭いが、もともとそんなにレンジを欲張る聴き方じゃない、それよりも中域の厚み・・・
楽器のリアル感・・・ ドラムスのブラッシング、シンバルなど、ゾクっとくる。
このバリレラVR1はサファイア針・・・
どこかでサファイア針はボーカルが良いと聞いた事がある・・・
そこで、仕入れたばかりのジュリー・ロンドンの「Julie is her name」を聴く・・
実存感がたまらない。
伴奏のギターもリアルだ
いつまでも聴いていたいのだが、この盤、45回転で片面、3曲しか入ってないのだ。
これぞ、自分の好みの音、多少の粗はまったく気にならない。
バリレラを得て、我がモノラル装置、一段と面白くなってきた・・・