ステレオをやめたので、12インチのターンテーブルを片付けてそこへ16インチを
持ってこようと、軽く考えて、いじり始めたのだが・・・
12インチ用置台兼アンプラックは16インチ用には奥行きのサイズが合わないし
背が高すぎる・・・
ならばと、解体してベッドの下に格納していた、16インチターンテーブル用アンプラックの
天板、側板、そして底板を持ってきて、しこしこ組み上げた。
このラックは底板にキャスターを付けていたので取り回しは楽ちんだ。
12インチの置台兼アンプラックのあったところに置き換えて、早速16インチの
ターンテーブルを移動。
次に、2A3ppアンプをラックの下の段へ、そしてプリアンプを上の段へ・・・
あれれれれ・・・
ウッドケースに入ったラックスの38FDが5mmほど長く、ラックに入らない!!
いろいろ考えたが、ウッドケースを外すしか手はなさそうだ・・・
仕方なく、ウッドケースを外してラックの上段へ入れた。
さ~、16インチで何か聴いてみよう・・・
BILL EVANSの「ワルツ・フォー・デビー」をセットして・・・
あちゃ~・・・
音量が小さく、やけに歪んでいる・・
アンプを2A3ppからトランジスター・アンプのS75へ替えてみた・・
変わらない。
プリアンプか・・・・
38FDのプリアンプ部は4本の12AX7が使われている。
たぶん、フラット・アンプ部1本が劣化していると思うのだが・・・
6DJ8は結構持っているが、12AX7は一本もない。
仕方なく、鳴らすのは諦めて球の調達に専念。
名古屋の某HF堂のホームページにこの38FDに使われている松下の12AX7と
同じ球が2本セットで出ているのを見つけた。
早速オーダーして、今日、届いた。
早速、取り替えてみた。
ピンポ~ン!
治りました!!
PCオーディオに切り替えて2時間ほど鳴らしっぱなしで聴きました。
問題ないようです。
軽い気持ちで始めたことで、5日間ほどかかってしまいました。
でも、このほうが断然使いやすいよね・・・
もういじらなくて良いだろう・・・