JBL C34、ハークネスの登場でスピーカ選びの軸がぶれてきた。
部屋とのマッチング、経年劣化のリスクという要素で15インチ搭載の大型ビンテージスピーカは選択から外したはずだったが・・・・
やはり、かつての憧れのスピーカ、本来自分の好みである15インチウーファーを基本にしたホーンシステムを目の当たりにするとムラムラとするものが・・
当地香港でほとんどはじめてと、言えるほどの程度の良さも魅力だ。
このハークネスを思いっきり鳴らしてみたい、気もする。
しかし、短時間の試聴で感じたことは思いのほか軽く、ジェントルな音だということだ。
比較的小出力のアンプでかつ小音量でしか聴けなかったからかもしれないが・・
Jazzのほとばしるような熱気と太くて弾むベース、パカーンと飛び出すスネアとドスンと腹に来るバスドラム、カンカンと厚く金属的なシンバル等々JBLに描く音のイメージとちょっと違うような音だったのが少し気にかかっているのだが・・・・・。
久しぶりにのめり込めそうなポテンシャルのスピーカの出現に正直、少し興奮している・・・・・・