マッキントッシュのC28が修理から帰ってきた。
電源のケミコン交換で済んだようだ。
早速、球プリからC28へ繋ぎ替えてみた。
暗く、こもった様で元気が無い・・・・
球プリへ戻してみる。 明るく、元気が良い。
C28の電源は落とさず、しばらく入れっぱなしにしておいた。
2時間ほどして、再度C28に替えてみた・・・・
太くて、厚くて、輝かしい音が戻ってきた。
球プリは明るさ一辺倒だが、C28は明るさの中にどこか陰影が伴う、独特の渋みが良い・・・
C28の帰還でやっと、システムがまとまりそうだ。
本格的な夏の到来で、外は猛暑、出る気もしないので、ケーブル作りにいそしむ・・・
WEの信号線が手に入った。
昔の電熱器やアイロンのコードのような・・・・
WEのケーブルは見かけでは判断できない。
単線にピニール被覆、それを和紙で包み、ネットをかけ、また和紙で包んで布製の被覆・・・
手の込んだケーブルだ。
最近、お気に入りの「アンフェノール」のRCAピンで早速アンバラ・ケーブルを一組作った。
これをフォノ・ケーブルに使ってみた。
AC400/DL102⇒フォノイコ⇒(WE cable)⇒C28だ。
一聴して、まづ中域の密度が増したようにせり出したように感じる。
高低域のエッジが立つというのか、鮮明になった。
う~ん、これ、なかなかのケーブルではないか・・・・
実はカートリッジのシェル・リード線用にと、試しに2mほど買ったものだが、信号線全部、
替えてみるかナ・・・・