15年間、売れずにショーケースにあったJBL5235・・・・
店員もクロスオーバーボードが何Hzかも分らないという。
これ幸いに、自分で調べるからと値引きをしてもらい持ち帰ったが、中身はとんでもない
ボードが入っていた。
ボードナンバー53-5333・・・
ブログお知り合いのKenplinさんより頂いた、5235の取説情報にも載っていない番号だ。
取説によれば、51-xxxxは12dB/オクターブ、52-xxxxは18dB/オクターブとある。
ということは、53-xxxxは24dB/オクターブか?・・・・
52-5333は800Hzクロス周波数とあるから、多分800Hzクロス、24dB/オクターブだろう。
ところが、問題は他にあった。
チャンネルAは問題なかったが、チャンネルBのクロスオーバーボードが改造されている・・・
ボード番号は同じく53-5333だが、数箇所の抵抗が半田付けで2本直列に変更されている。
片方のボードを元に変更箇所の抵抗値のカラーコードを読むか、計るかして、元に戻さねば
ならない。
それから、抵抗、コンデンサをもくろみの500Hzへ変更しなければならなくなった。
NOS、新品未使用品だと言っていたくせに・・・・
これだから香港は・・・・と言われるのだ。