昨晩、ご近所をはばかりながら、ドリルを廻した。
穴にして、8個、抵抗器の取り付け穴とシャーシへの穴、各4個・・・・・
一個当たり、ものの数秒だが、時間が時間だけにヒヤヒヤだった・・
B電圧降下用のホーロー抵抗を外し、メタルクラッド抵抗を取り付けた。
50Wなので、これで安心。
最後に後面についていたRCAジャックを前面の入力調整VRを外した穴へ移した。
これで、配線が最短になるし、電源トランスの影響も受けない。
ひとまず、改造はこれでおしまいとしよう・・・・
改造履歴
①パワー管交換 KT88(中国製無名)→6550(中国曙光製)
②パワー段の固定バイアス式から自己バイアス式への変更
③B電圧変更 500V→380V
④ブリッジダイオード-平滑コンデンサ間保護抵抗(10Ω)の追加
⑤入力調整VRの撤去
⑥入力信号端子背面より前面へ移動
朝から、なかなか快調に鳴っているように聴こえるのは安心したせいか、気のせいか・・・
「This One's for Blanton」
Ellingtonのピアノのアタック、Ray Brownの深々とした、ベース・・・
これが鳴れば気のせいではなかろう・・・
久しぶりにBELAFONTEの「BELAFONTE SINGS THE BLUES」
お気に入りのトラック「Cotton Fields」・・・
深々とした、ベースソロに続いて、BELAFONTEの声がスピーカ中央やや前方にビシッと
定位し、右スピーカからピアノ、左からトランペットが聴こえだす・・・
それぞれのパートがBELAFONTEを引き立てるよう、控えめにさりげなく、ささやく。
山場でのトランペットとテナーの掛け合いが左から、ピアノ強打が右から、そして
BELAFONTEとベース、ドラムスが中央から・・・
それぞれの楽器とBELAFONTEの声がアンサンブルとなって盛り上がる。
改造6550ppアンプ・・・
しばらく、メインアンプとして、使ってみよう・・・・