CDPからPCオーディオへ換えて、最近、CDソースを聴くほうが多くなった・・・
理由は・・・
とにかく、面倒がない。
ノイズも少ない。
ステレオ装置もだんだんシンプルになり、面倒がなくなったし・・・
では、面倒なLPはやめるのか・・・
それは、ないだろうな・・・
入念に調整し、オリジナルの録音の良いLPを気合入れて聴いたときのLPには、
ゾッとするようなリアルな質感があると感じる・・・
高価なLPプレーヤやアーム、カートリッジでなくても、そういう音が聴ける事がある。
大きな信号でのLPとCDの差なんてまったくないと、思っている。
差があると感じるのは、雰囲気や間合い、空気感といった小信号な質感だろうか・・・
PCオーディオからは、そういう信号が以前のCDPよりは欠落が少なく聴こえ出したようだ・・・
気合を入れて聴くことが少なくなったせいもあるのだろうが、結構聴いていられる。
PCオーディオで聴く、ビル・エバンス・トリオ、「AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL」
ピアノもベースもドラムスも質感にLPとの差はない。
観客の大きな拍手やざわめきも差がない。
でも、やはりLPの方が「それ」っぽい・・・・